流政之『風の霧』

【作品名】風の霧
【技 法】ブロンズ
【サイズ】12.0×13.0×21.5

流政之『風の霧』

世界的彫刻家。作庭師。独学で彫刻を学び、1963年に渡米。作品『受』は1960年にニューヨーク近代美術館の永久保存作品として収蔵される。。1967年には、TIMEにより、日本を代表する文化人の一人として紹介される。1966年から香川県高松市郊外の庵治半島の北端近くにアトリエを作る。

1923年 長崎県に生まれ、立命館大学中退し、零戦パイロットとして終戦を迎える
1955年 木刻、鉄溶接の作品を制作し初の個展開催本格的に彫刻の道へ 
1956年 石による独自の技法「ワレハダ」を生み出す
1964年 ニューヨーク世界博覧会で壁画「ストーンクレージー」を展示。
1975年 ニューヨーク ワールド・トレード・センターに250トンの巨大彫刻「雲の砦」を設置(2001年9月11日のテロで撤去)。帰国
1978年 第9回中原悌二郎賞受賞
1999年 東大沼の彫刻公園「ストーンクレージーの森」制作に着手
2004年 ギャラリーシーズで個展開催(2016年も)
2005年 北海道知事公館にサキモリを建てる
2006年 大沼 彫刻公園ストーンクレージーの森に「もどり雲」を建てる
2007年 鉄道博物館に彫刻「ポッポヤ」を建てる
2011年 JRタワープラニスホール 「美の匠たち展」に出品
2018年 逝去